歯を失った方へ

人の顔がそれぞれ違うように、お口の中の特徴も人それぞれ違います。口の中の広さ、残された歯の本数、咬む力、など様々です。そのお口の特徴をふまえて、患者さんの食生活、求める美しさなどをしっかりお聞きして、オーダーメイドの入れ歯を設計していきます。使用している入れ歯に問題があり来院された方の場合は、作製する前に「今の入れ歯にストレスを感じること」 「新しい入れ歯に期待すること」などよくお聞きしてから設計していきます。初めて入れ歯を作製する方の場合は、装着した際に違和感を感じないことを第一に設計しています。装着した状態にできるだけ早く慣れるように、安定性を多少犠牲にしてもまずは小さめに作製し、徐々に調整していきます。

歯を失った方へ

ブリッジについて

ブリッジは歯が失われた場合に、その両隣の歯を土台(支台歯)にし、橋のようにつなぎ合わせる治療方法です。ブリッジは両隣が健康な歯であっても削る必要があるので、できるだけ削る部分が少なくなるようなデザインをご提案いたします。

硬質レジンブリッジ

硬質レジンブリッジは、保険適用で治療が可能なブリッジ治療です。内側に金属を使用し、その表面にレジン(歯科用プラスチック)を貼り付けた構造になっています。金属を土台としているため、十分な強度があり、奥歯など力のかかる部位にも使用できます。一方で、表面のレジン部分は長期間の使用により摩耗や変色が起こることがあります。また、タバコやコーヒー・お茶などの飲食物の影響を受け、色調が変化する場合があります。

入れ歯の種類

セラミックのブリッジ

セラミックブリッジは、保険外(自費診療)となりますが、素材や構造にさまざまな選択肢があり、患者様のお口の状態やご希望に合わせた治療が可能です。セラミックは天然歯に近い透明感と自然な色調を再現できる素材で、口元に美しくなじみます。見た目の美しさだけでなく、噛む力にしっかり耐えられる強度も兼ね備えており、前歯から奥歯まで幅広く対応できます。また、金属を使用しない「オールセラミック」タイプであれば、金属アレルギーの心配がなく、歯ぐきの黒ずみが起こりにくいという特長もあります。さらに、経年による変色がほとんどなく、長期間にわたり美しい状態を保ちやすい素材です。審美性と機能性の両立を重視される方におすすめの治療法です。

入れ歯の種類

入れ歯の種類

通常、部分入れ歯は3つの要素から構成されます。人工歯と歯茎と似た色の床(しょう)、そしてこれらを近くの歯に固定するためのクラスプ(留め具)の3つです。入れ歯の種類によってこの要素は様々な素材が使われます。

入れ歯の種類

部分入れ歯

保険適用の部分入れ歯

保険適用の部分入れ歯は床がレジン(プラスチック)、スクラプは金属で出来ています。保険適応なので安価で作製できますが、金属のバネを歯にひっかけると見た目は良くありません。床がプラスチックでできているため、分厚くなりやすく、装着時に違和感が出やすいです。

保険適用の部分入れ歯

ノンクラスプデンチャー

保険適用内での入れ歯では、隣の歯に固定するためのクラスプ(留め具)は金属で作られており、装着すると思いのほか目立ってしまい、笑うことや人前で話すことに抵抗を感じる方がいらっしゃいます。そのような方には、歯茎と同じ色をした樹脂で入れ歯を固定する目立ちにくい部分入れ歯、ノンクラスプデンチャーをおすすめしています。クラスプに金具を使用しないのでパッと見ただけでは入れ歯を装着しているかどうか分からないほど天然の歯に溶け込みます。

ノンクラスプデンチャー

コンティースデンチャー

コンティースデンチャーは、これまでの部分入れ歯とは発想が異なる、自費診療による新しいタイプの義歯です。装着時の違和感をできる限り抑え、見た目の美しさと日常での使いやすさにこだわって設計されています。まるでご自身の歯の一部のように、自然にフィットする快適な装着感が特長です。

コンティースデンチャー

総入れ歯

保険適用のレジン床義歯

レジン床義歯は、床部分(ピンク色の部分)がレジンという歯科用のプラスチックでできた入れ歯です。入れ歯は金属のバネで固定します。厚みがあり慣れるまで時間がかかります。健康保険が適用可能で、安価に製作することができます。

親知らずがむし歯や歯周病になっている

金属床義歯

保険適用の部分入れ歯は床がレジン(プラスチック)、スクラプは金属で出来ています。保険適応なので安価で作製できますが、金属のバネを歯にひっかけると見た目は良くありません。床がプラスチックでできているため、分厚くなりやすく、装着時に違和感が出やすいです。

親知らずがむし歯や歯周病になっている

コンフォートデンチャー

「生体用シリコン」という特殊な弾性のあるゴム質の素材を、入れ歯の内側に貼ることで痛みを軽減させる義歯です。

親知らずがむし歯や歯周病になっている